8:名無しNIPPER
2017/10/11(水) 00:02:16.57 ID:q/UO3SxJ0
サトシ「…」
エドガー「なぜピカチュウを出さなかった」
サトシ「あいつも歳でさ、昔ほど動けなくなっちまった。今では家で静かに過ごしてるよ」
9:名無しNIPPER
2017/10/11(水) 00:03:05.87 ID:q/UO3SxJ0
サトシ「ああ、こうやって毎日ガラクタ拾って売っては日銭を稼ぎ
たまに女房の臨時収入も合わせて二人で暮らしているよ」
セレナ「もう私達のことはそっとしておいて!!」
10:名無しNIPPER
2017/10/11(水) 00:04:04.14 ID:q/UO3SxJ0
エドガー「カミツレさん、サトシを見つけました。
…はい、まだ判断はつけかねますが、ポケモンマスターを諦めたことと
ピカチュウの衰えでモチベーションが相当落ちているみたいです。
…はい、ですがもう少し様子をみたいんですが…はい!ありがとうございます」
11:名無しNIPPER
2017/10/11(水) 00:04:46.31 ID:q/UO3SxJ0
サトシの家
サトシ「なあ、セレナ。俺と一緒に暮らして幸せか?」
セレナ「うん(即答)…何でそんなこと言うの?」
12:名無しNIPPER
2017/10/11(水) 00:05:24.85 ID:q/UO3SxJ0
サトシ「数日後でぇっかい荷物抱えて俺の家の前に立ってるんだもんな」
セレナ「もう10年前の話じゃない。でも探したわよぉあのときは」
サトシ「俺がすでにこんなんでがっかりしなかったかな、と思ってさ」
13:名無しNIPPER
2017/10/11(水) 00:06:12.84 ID:q/UO3SxJ0
セレナ「冒険の旅ももちろん良いけど、ここで二人で静かに暮らせるんだなって」
セレナ「サトシ、バーンアウトってわかる?」
サトシ「なんだその技」
14:名無しNIPPER
2017/10/11(水) 00:06:50.42 ID:q/UO3SxJ0
サトシ「同じカラッポでも夢を諦めてカラッポになった俺とは違う…んんんっ何で急にキスするんだ!」
セレナ「それ以上言ったらまた口塞ぐわよ」
サトシ「いや…だってあの史上最高のカロスクイーンが…んんんんん!」
15:名無しNIPPER
2017/10/11(水) 00:07:41.86 ID:q/UO3SxJ0
数日後
セレナ「サトシ?オーキド財団から封筒が来てるわよ」
サトシ「ああよかった恩給だ。オーキド博士が亡くなったときに
16:名無しNIPPER
2017/10/11(水) 00:08:15.52 ID:q/UO3SxJ0
ピンポーン
セレナ「あら?誰か来たわ?まったく無粋な」
エドガー「お邪魔しますよ」
17:名無しNIPPER
2017/10/11(水) 00:09:13.59 ID:q/UO3SxJ0
エドガー「実は俺カミツレさんに雇われたトレーナーでな。カミツレさんは自分が引退したあと
ライモンシティがあんなに過疎化するとは思ってなくて責任を感じてたんだ」
エドガー「かと言って、今カミツレさんがやってる事業を放り投げてジムリーダーに復帰するわけにもいかず
後継者を探していたんだ、いや探すも何もカミツレさんのご指名は最初っからお前さんだったんだけどな」
18:名無しNIPPER
2017/10/11(水) 00:10:02.27 ID:q/UO3SxJ0
エドガー「そうだサトシ!ほぼすべてのポケモンリーグに参加し、優勝経験こそないものの
どのリーグでも鮮烈な存在感を残し、世界を旅して多くの奇跡や神秘を目の当たり
にし、同時に幻のポケモンたち、なんとあのアルセウスをもポケモン図鑑に収めた
最大の功労者にして伝説のトレーナー!」
51Res/21.51 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20