狩人「スライムの巣に落ちた時の話」
1- 20
24:名無しNIPPER[saga]
2017/10/28(土) 14:34:09.83 ID:FLbrBElf0
スライム達に食われない為にも、早急に狩りをしなくてはならない。

私は小さな瓦礫を幾つか拾い、洞窟の奥を見渡した。


見える範囲に何匹かいる。

夜行性なので今は眠っているようだが、連中は危機に対する反応速度がかなり速い。

弓があれば別だが、投石で狩るにはやりにくい相手だ。

それに何より美味しくない。

だからあまり気は進まないのだけど。


「まあ、背に腹は代えられないからね」


強く、短く指笛を吹く。

音は洞窟内部で反響し、連中を刺激する。

キィキィと鳴きながら飛び交う連中を、私の飛礫が捉えた。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
252Res/141.79 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice