227:名無しNIPPER[saga]
2017/11/19(日) 06:11:57.74 ID:VhB1aNzu0
「さあ、そろそろお昼の時間ですよ、下へ降りましょう」
「はーい、お母さん、またね」
灰色のスライムは、幼いヒトの姿で、するすると降りて行く。
私達が「水溜り」と呼んでいた穴だ。
もう既に、水は抜いてある。
お母さんの予想通り、その下には広大な地底湖があった。
その水を全て排除し、そこに私達は住んでいるのだ。
252Res/141.79 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20