225:名無しNIPPER[saga]
2017/11/19(日) 06:10:48.24 ID:VhB1aNzu0
「そうです、お母さんは、凄く格好よくて、凄く優しくて、凄く綺麗なヒトでした」
「私はね、最初にお母さんの姿を見た時、凄く感動したんです」
「何て綺麗なヒトなんだろうって」
「自分も、そうなりたいって」
「だから、私は頑張りました」
「頑張って、お母さんの事を知って、同じ姿になろうとしたんです」
「そして、知れば知る程、お母さんの事が好きになりました」
「お母さんの心も好きになりました」
「けど……」
「同じ姿になるのには、躊躇しました」
「何だか、不謹慎な気がしたんです」
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