7:名無しNIPPER[saga]
2017/10/10(火) 21:24:15.13 ID:Pl0OC+AY0
「あー……すみません、ほかをあた「よし! 私に任せてほしい!!」」
めちゃくちゃ被せて木場さんの返答が帰ってきた
「いつも世話になっているプロデューサー君の頼みだ、断るわけにはいかない」
8:名無しNIPPER[saga]
2017/10/10(火) 21:28:44.24 ID:Pl0OC+AY0
先に着替えてトレーニング室で待っていてくれ、と言われてから少し
「すまない、待たせてしまったね」
「いえ、それほどでも」
9:名無しNIPPER[saga]
2017/10/10(火) 21:35:30.41 ID:Pl0OC+AY0
不思議そうに首を傾げる木場さんに、話を無理やりもっていく
「さて! 何をすればいいですか?」
まだ立派な標高のお山のビジョンがちらつくが気にしてはいけない
10:名無しNIPPER[saga]
2017/10/10(火) 21:40:06.31 ID:Pl0OC+AY0
「実際やってみせようか、まずはベンチプレスからだ」
くすくすと笑いながら木場さんが何やら細長いベンチに寝そべる
重力に負けじとつんと上を向くお山
11:名無しNIPPER[saga]
2017/10/10(火) 21:44:16.39 ID:Pl0OC+AY0
「ふっ……!」
胸のあたりまでバーを下げ、それから腕を真っすぐ伸ばしていく
バーがお山に当たり、ふるりと震える
12:名無しNIPPER[saga]
2017/10/10(火) 21:49:07.49 ID:Pl0OC+AY0
「ふぅ……これがベンチプレスだよ、わからないことはあったかい?」
荒い吐息を吐く木場さんが色っぽい
頬を赤く染め、こちらを潤んだ瞳で見つめてくる
13:名無しNIPPER[saga]
2017/10/10(火) 22:01:32.46 ID:Pl0OC+AY0
「よし、次はスクワットだ」
メリハリが効いた体を見せびらかすように木場さんが移動する
そして、イメージ通りのスクワット+さっきの重りが付いたバーを木場さんが担ぐ
14:名無しNIPPER[saga]
2017/10/10(火) 22:06:37.29 ID:Pl0OC+AY0
トレーニングってこんなに眼福なのか?
これで体を鍛えられるなんて最高じゃないか
「久しぶりだから結構くるな……では最後のデッドリフトだよ」
15:名無しNIPPER[saga]
2017/10/10(火) 22:14:55.37 ID:Pl0OC+AY0
「ちょっと待っててくれ」
何やら硬そうなベルトを腰に巻く木場さん
そして、マットに置いたバーを掴む姿勢をとる
16:名無しNIPPER[saga]
2017/10/10(火) 22:19:43.12 ID:Pl0OC+AY0
「ふぅ……これでビッグ3の説明は終わりだ」
「ありがとうございます」
木場さんにタオルとドリンクを渡しながら礼を言う
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