15:名無しNIPPER[saga]
2017/10/10(火) 01:42:36.46 ID:h3AcEulr0
P「はぁぁぁぁぁぁぁぁ…………なんなんだよあいつ…………明日からどんな顔して話せばいいってんだ」
情動の吐息がこぼれ出る。彼女の前で動揺こそしても、ここまでテンパっていることは知られたくなかった。
少し濡れた唇を人差し指でそっとなぞる。僅かにリップクリームの粘り気が指先に残った。
そこに今まで気軽に接していた少女の女性らしさをにわかに感じて、僅かに頬を赤らめる。
――いかん。何をしている。相手はあの双葉杏だぞ。そして自分はプロデューサーだ。
平常心平常心。今のこの感情はただの気の迷い。一日前の自分を思い出せ。
などと必死に考えているすぐ外で、壁にもたれかかった杏が顔を真っ赤にさせて全く同じことをしていることは知る由もなかった。
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