W号戦車「ドゥルルルルルルン……!?」 エリカ「貴女の名は」
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164:名無しNIPPER[saga]
2018/01/03(水) 02:49:01.19 ID:G8tufJ4Yo

エリカ「……」

エリカ(隊長は特殊な性癖……) ムラッ

小梅「逸見さん、何でズボンに手を入れようとしてるの」

エリカ「おっわっふぉあ!?」

エリカ「いかんいかん、疲弊しすぎてて頭が死んでたわ」

エリカ(そうだわ、今別に一人きりじゃないじゃない落ち着け私)

エリカ「えーっと、それで、なんだったかしら」

ダージリン『まったく何をしていたのか……まあいいわ』

ダージリン『ご存知の通り、みほさんは今危機に瀕している』

ダージリン『けれども私達には、体裁もあって手出しが出来ない』

エリカ「……そうよ」

エリカ「とうとうネットニュースにまでなってるこの大問題」

エリカ「隊長格・副隊長格が軽率に首を突っ込もうものなら、それはもう学校単位の意見として取られかねない」

ダージリン『少なくとも、ネットニュースなんかでは、黒森峰や聖グロリアーナが大洗の廃校反対を訴えたとして報道されるでしょうね』

エリカ「……私一人のわがままで、そんなことは出来ないわ」

ダージリン『そうね。ましてやみほさんはこちらに助けを求めてもいない』

エリカ「……ええ……」

ダージリン『……こんな制度を知ってる?』

エリカ「?」

ダージリン『短期転校制度』

ダージリン『交換留学のような形で、他校のことを学び取り入れるための制度よ』

ダージリン『今ではほとんど使われなくなったけどね』

エリカ「それがどうしたっていうのよ」

ダージリン『……分からない?』

ダージリン『聖グロリアーナの隊長や黒森峰の副隊長が大洗の揉め事に自ら首を突っ込むわけにはいかない』

ダージリン『けれども、大洗の生徒が自校の危機に立ち上がったという形ならば?』

エリカ「…………!!」


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