W号戦車「ドゥルルルルルルン……!?」 エリカ「貴女の名は」
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名無しNIPPER
[saga]
2017/10/29(日) 01:10:43.72 ID:v++O7ijAo
小梅「だ、大丈夫……?」
大丈夫なはずがない。
それは赤星にも分かっているのだろう。
普段ならあんな花京院みたいな飛び起き方をしてたら小ボケでも挟んでくるところだ。
それをしないということは、それ相応に大丈夫そうじゃない顔をしているのだろう。
エリカ「……」
全身が痛い。
記憶も鮮明。
胃袋の中身も恐らく空っぽ。
激痛のあまり緩んだのか、恐怖のせいか、パジャマとぱんつもぐっしょりだ。
何もないのに、そこまでの醜態を晒すはずがない。
エリカ「……テレビ……」
――間違いなく、あの惨撃は夢じゃない。夢じゃないのだ。
エリカ「テレビを……つけて……」
ならば――確認しなくては。
あの子は死んでしまった。
それでも、W号の中には、まだ四人もいたはずだ。
私は――W号は、せめてその四人だけでも守れたのだろうか。
確認しなくては。逃げずに、確認、しなくては。
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