33: ◆.dsCc9AhxA[sage saga]
2017/10/09(月) 02:46:27.25 ID:rpYT6XOb0
優花里「あのぅ…よろしければその…西住流の訓練について興味がありまして、教えてはいただけないでしょうか…ヤッパリダメデスカネ」
みほ「え?いいよ?」
優花里「本当ですか!?」
麻子「いいのか?あんまり思い出したくないこともあるんじゃないのか」
みほ「大丈夫。過去をちゃんと見つめることも大切なことのはずだから」
沙織「偉いねみぽりん」
みほ「えへへ…」
みほ「それじゃあ3分でわかる西住流の訓練!」
優花里「おお!」
みほ「座学!」
優花里「え」
沙織「座学?」
みほ「そう、座学。わたしが小学校に上がってから、同時並行で戦車の訓練も始まったんだけど、最初にやらされたのは座学だったな」
華「そうなんですか。失礼を申すようで恐縮なのですが、しほさんは『習うより慣れろよ。適当に100キロくらい走ってきなさいサノバビッチ』と戦車に押し込んでしまいそうなイメージが」
麻子(SonじゃなくてDaughterだしビッチってそれ自分に言ってないか)
みほ「まあそうかもだけど、カーボンがあるとはいえやっぱり危ない競技だから最初は知識を詰め込むスタイルなの」
優花里「なるほど」
みほ「最初はとにかく『カーボンは安心安全。疑ってはなりません』ってひたすら書き取りさせられたなあ」
優花里「一気にきな臭くなりました」
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