吹雪「どうして鎮守府に敵が…?」
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185:名無しNIPPER[saga]
2017/10/15(日) 22:49:40.22 ID:B1sR52fI0
叢雲「敵側が主力を移動したのは確かだし、敵の規模的にも戦力のほとんどを新拠点に移動したらしいからあいつらは残された敵ってわけね」


吹雪(立場は違えど…私達と境遇的には少し似てるかも…)


清霜「…でも、私達、提督に捨てられちゃったんだよね? これからどうなっちゃうの…」

叢雲「…それは心配いらないと思うわ。そもそもアンタたちを置いていくこと自体あの司令官の独断だし…」

叢雲「それに、気づいてないかもしれないけどアンタたちかなりの練度になってるわよ」


古鷹「そ、そうなの? 全然実感がないけど…」

龍驤「まぁ、短時間とは言えあれだけ実戦を重ねたら練度も上がるっちゅうもんやで」


叢雲「それに、今さっき加賀さんにも持ってきた無線でこのことを報告したら、明日加賀さん達が迎えに来てくれるって言っていたし…。多分加賀さん達が提督…もしくは大本営に掛け合ってくれたんだと思うわ」


叢雲「加賀さんに感謝しないと。あの人は本当にすごいわ!」

龍驤「加賀…さすがやな」


叢雲「まぁ、私…もとい加賀さんからはそんなところよ」

川内「…要は、私たちは提督にいらないからってことで鎮守府ごと捨てられて」

青葉「それに気づいた加賀さんが助けをよこしてくれたってわけですね」


叢雲「どう、何か質問はある?」

青葉「ここにいる司令官はかなり合理的な考えをするんですよね?」

叢雲「確かにその気があると思うわ」

吹雪「だから、大規模作戦でも役に立ちそうもなくて、新鎮守府に居てもまた練度を上げないといけない私たちを置いて行ったんだね」


白雪「で、でもっ! 一週間たっても私たちを迎えに行かなかったら…もし私だったら居てもたってもいられなくてこの鎮守府に迎えに行くと思うんだけど…」


叢雲「私だってそうすると思うわ。でもそんなの司令官ならどうとでもいえるわ。例えば『あいつらは別の鎮守府に着任することになった』とかね」


白雪「ひどい…」


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