65:名無しNIPPER[ saga]
2017/10/09(月) 19:03:04.89 ID:z2pfCoawO
愛梨「だってお兄ちゃんは私のお兄ちゃんなんですよね?」
いやそれはさっきの場切り抜ける為の方便で
しかも君たちが考えたやつじゃ
愛梨「また嘘つくんですか?」
それを言われると弱い。
答えあぐねていると文香がもう片手握ってきた
文香「まさか振りほどいたりしませんよね?兄様」
そういって肩に頭を乗せてきた。
美波「はいはい二人ともそういうことはこの後ゆっくりやりましょう」
美波さんこの後とは?
美波「あれ?だって兄さんはこの後送ってくれるって言いましたよね?」
美波「私たちもまだ言いたいことがあります。きっちり受け止めてもらいますかね」
愛梨「これがいわゆるお持ち帰ってやつですね!私初めてです」
それはそう意味ではない。いやあってるのか?
文香「妹萌え文学の嗜みですよ兄様。荻野朔太郎さんもそういってました」
妹にラブレター送った人と一緒にしないで、
そもそも兄じゃないし。
美波「さあいきますよホラホラ」
引き摺られるようにしてタクシーに乗った。
向かう先はどこなのだろう。
色々諦めて事の顛末に身を預けるようして脱力した。
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