179: ◆CpUz7d.S3o[saga]
2017/10/21(土) 20:41:39.48 ID:bAAZPVKRo
学校。
開拓者(あいつら……素手で竹を割る修行でもしてるんだろうな)
開拓者(おっと、今はこっちに集中しないとな)
開拓者「皆よく来てくれた。では今日の講師を紹介する!」
踊り夫達「「「よろしくお願いしますっ!」」」
開拓者「都で一年間に500人の女性を落とした男、モテ王だ!」
モテ王「では、講義を始めるよ。いいかな?」
モテ王「貢がれるためにはモテなくちゃいけない。そしてモテるために重要なのは話術なんだ」
モテ王「顔で諦めちゃあダメだよ。オレの先輩は不細工だったけど昔のオレよりずっとモテてた」
モテ王「まずは基本的なことだけど、相槌と間の取り方。」
開拓者「ふあぁあ……」
開拓者(連日の疲れか……? 眠くなってきた)
モテ王「黙ってても女性が寄ってくるのは有名な舞台俳優くらいだ。彼らの顔でも無名ならそうはならない」
モテ王「オレたちから積極的に努力する必要がある。ではどう努力すればいいか。一つ目のコツはさっき言ったよね?」
踊り夫「はい、特別な存在として見てあげることで、特別な存在だと思ってもらえるんですね!」
モテ王「その通り、女性はみんなお姫様なんだ! 一人一人を大事にする事がモテの近道だよ」
モテ王「でも尽くしちゃいけない。主導権を握るのはオレたちなんだ!」
モテ王「そして二つ目のコツは―――」
開拓者(大声で目が覚めてしまった……でもまだ眠い……)スヤァ
開拓者(目を覚ますと教室は無人だった)
開拓者(その日の夜から、踊り夫達はモテていた。本当に、モテていた……)
開拓者(羨ましい……)
開拓者(俺はきっと何年経っても、この日この時寝てしまった事を後悔し続けるだろうな……)
239Res/156.83 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20