【デレマス バトルSS】A級特別エキシビジョンマッチ編【ワールドトリガー】
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◆AXT/uuswxI
[saga]
2017/10/11(水) 11:41:09.79 ID:piCa7rUc0
直後、ベイルアウト時のトリオン体の爆散による煙幕の中から、大量のバイパーが拓海に向かって飛び出してきた!
拓海「そういう事かよ!(シールド!)」
奏は拓海のギムレットを防げないと判断、すぐさま防御を捨てて最期の両攻撃に切り替えていた。
数多のバイパーがカクカク曲がる不規則な弾道で拓海のいる方へ飛行した後、数メートル手前で一気に収束、1点を狙い撃った。
しかし、シールドの硬さはトリオン量に依存する。極めて大きなトリオンを持つ拓海のシールドは、かなり優秀な部類のトリオンを持つ奏の攻撃といえど破る事は出来なかった。
…だが、「トリオン体」の耐久力は全員一律。ボーダーの隊員なら、誰もがC級時代に青木四姉妹から教わる事だ。
拓海「うおっ!?」ボッ
奏は放ったバイパーを一本だけ地面から左側の民家の塀と地面のちょうど境目、直角の窪みに沿うように弾道を引いていた。
それが拓海の死角から突き刺さり、拓海の胸部、トリオン供給器官に迫る。しかしそれに気付いた拓海は直前でヒットポイントをズラし、奏の置き土産は拓海の右肩に大きな穴を開けた。
拓海「(コイツだけ速え…最初からこっちが本命か)」
奏は命中率を上げる為にこの一本だけ威力を下げ、弾速を上げていたのだ。
バイパーを1点に収束させたのも、拓海がシールドの耐久力を上げる為にシールドの範囲を狭める事を見越したものだった。
もしバイパーを拓海を包むような全方位攻撃の弾道で放っていれば、拓海も全方位のシールドでガードし、最後の一発すら通らなかっただろう。
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