39:名無しNIPPER[saga]
2017/10/09(月) 01:56:54.82 ID:YMnG/wTI0
少女「あわっ」
男「大丈夫か?」
少女「銃撃とかじゃなくていきなり本体ごと突っ込んでくるなんて……」
40:名無しNIPPER[saga]
2017/10/09(月) 01:57:37.88 ID:YMnG/wTI0
少女「きゃっ……先輩、二度も女の子押し倒すなんて大胆ですね」
男「二回も一撃必殺のタックル避けてんだよ!」
ロボ「シン……ニュウ……シャ……」
41:名無しNIPPER[saga]
2017/10/09(月) 01:58:34.04 ID:YMnG/wTI0
少女「なんとか塔の中に入れたはいいですが、なんかやけに外が騒がしいですね」
男「これ、塔に集中砲火されてないか?」
少女「なるほどです。急いだ方がよさそうですね」
42:名無しNIPPER[saga]
2017/10/09(月) 01:59:14.16 ID:YMnG/wTI0
少女「こ、ここです! ここですよ! 先輩!」
男「送信機室……おぉ……扉は普通に開かれてるのか」
少女「まぁ、中に入るまでのセキュリティが厳重ですからね。案外中身はこんなものなのかもしれません」
43:名無しNIPPER[saga]
2017/10/09(月) 02:00:49.11 ID:YMnG/wTI0
少女「……ふぅ、先輩」
男「どうした?」
少女「なんにもわかりません」
44:名無しNIPPER[saga]
2017/10/09(月) 02:02:04.26 ID:YMnG/wTI0
――その瞬間、一人のヒーローによって、世界中のブレーカーが落とされた。
45:名無しNIPPER[saga]
2017/10/09(月) 02:03:13.13 ID:YMnG/wTI0
「真っ暗でなんにも見えません。先輩、どこですか」
「ここだよ」
「言われても大体の方向しか……あ、これ先輩ですか。えへへ、見えないんで手をつなぎましょう」
46:名無しNIPPER[saga]
2017/10/09(月) 02:03:39.91 ID:YMnG/wTI0
「――世界最後にひとつだけ。私の願い事も、いいですか」
「まぁ、いいだろう。等価交換だ」
「こっち向いてください」
47:名無しNIPPER[saga]
2017/10/09(月) 02:16:28.09 ID:YMnG/wTI0
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
この世界は終わるかもしれないし、平然と続くかもしれません。
特に正解はないです。
お好きなようにご解釈ください。
48:名無しNIPPER[sage]
2017/10/09(月) 02:32:13.58 ID:yrSxbElxo
お疲れ様
49:名無しNIPPER[sage]
2017/10/09(月) 08:19:43.19 ID:Qg6nazxY0
おにぎり食べる?の人か、相変わらず面白かった
おっつおっつ
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