【ガルパン】ブラックボックス展 in アンツィオ
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3:名無しNIPPER[saga]
2017/10/07(土) 12:28:20.33 ID:HQ/QoWN3O
ペパロニ「さすがドゥーチェっす、よく最後まで耳栓を外さずに我慢できましたね、今ので三分間です」
アンチョビ「うーん、……こんな感覚初めてだった」
ペパロニ「お客さんには一回2分くらいっすかね」
アンチョビ「うん、そうだな……そのほうがいいかもしれない」
ペパロニ「一組、500円で2分。けっこう回転率いいっす」
アンチョビ「ふむふむ……なかなかいいんじゃないか。よし、今度の学園祭の戦車道チームの出し物は決まりだな」
ペパロニ「おっけーっす! って、あ!」
アンチョビ「ん?」
ペパロニ「肝心な事を、まだ説明してなかった。大事なのは──ルールっす、さっきも言った通り」
アンチョビ「うん。」
ペパロニ「第二ルール……これがもっとも大切なルールっす」
アンチョビ「ほう」
ペパロニ「外にでたら──中で起こったことは忘れる!」
アンチョビ「うん……?」
ペパロニ「この暗闇の中で起こったことは、お互いに絶対に部屋の外には持ち出さない。」
アンチョビ「でも、そんな事言われても、って感じじゃないのか?」
ペパロニ「そこれはほら、お客さんの心掛けっすよ。そーゆーのがいいんすよ!」
アンチョビ「ふぅん……?」
──────────。
ワイワイわいわい……ガヤガヤガヤガヤ
<「はぁー、すっごくドキドキした……」「500円は高いと思ったけど──でもなんか面白かったねぇ、あとでもっかいこよっかぁ」
ペパロニ「ありあとあんしたぁ〜、またおまちしてまぁ〜す!」
安斎アンチョビ「なかなか盛況だな!」
ペパロニ「うす! 楽しんでもらえてるみたいで嬉しいっすね。」
アンチョビ「だな」
まほ「──安斎」
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