【ガルパン】ブラックボックス展 in アンツィオ
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14:名無しNIPPER[saga]
2017/10/07(土) 22:50:56.07 ID:HQ/QoWN3O
ペパロニ「自分の髪の毛で、ダージリンさんの顔をなでて、びっくりさせようって」
アンチョビ「えぇ……なんだかんだ、あの子もちょっと変なんだなぁ」
ペパロニ「でも私、いいと思うっすよそーいうの」
アンチョビ「何が」
ペパロニ「この部屋の中だけは、本性をさらけだして心のままに──狙い通りっす。嬉しいっす」
アンチョビ「心のままに、かぁ」
──────。
アンチョビ「結局──ダージリンはまんまと脅かされて、いきおい自分も髪をほどいてやりかえす、と」
ペパロニ「すんごい楽しそうでしたね、二人の動き」
アンチョビ「まぁ、楽しんでるなら、それでいいか」
ペパロニ「そですよっ。……、……えい」ペシペシ
アンチョビ「うぷっ……、こらぁ、サイドテールを私の頬にぶつけるな」
ペパロニ「えへへへぇ」
アンチョビ「──こんにゃろお」バサバサ
ペパロニ「うぶぁっ!? ちょっとぉ、姉さんの髪型は卑怯っすよぉ」
アンチョビ「あはははは」
ばさっばさっ
ペパロニ「うぶっ、口にはいったぁ……」
──────。
ペパロニ「ん〜」
アンチョビ「腕くんでどうした?」
ペパロニ「いやぁ、ルールをちょっとだけ変更しよっかなって」
アンチョビ「?」
ペパロニ「『中で起こったことは忘れる』だけじゃなくて──『暗闇の中ではありのままの自分をさらけだすこと!』って、追加しよっかなって」
アンチョビ「ふうん?」
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