国王「さあ勇者よ!いざ旅立t「で、伝令!魔王が攻めてきました!!」完結編
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605
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◆EonfQcY3VgIs
[saga]
2018/11/25(日) 20:49:04.61 ID:h4w+AuR50
黒騎士「賢者は、管理者の正体が"少年"であると知っていたというのか?」
青年「どうやら、そうみたいだ」
以下略
AAS
606
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◆EonfQcY3VgIs
[saga]
2018/11/25(日) 20:50:04.05 ID:h4w+AuR50
王子「おい店主。シャンパンを」
親爺「ねぇよ、んなもん」
以下略
AAS
607
:
◆EonfQcY3VgIs
[saga]
2018/11/25(日) 20:51:08.14 ID:h4w+AuR50
王子「賢者が生け贄になったのは、女神の完成の時だった。…教皇や魔法使いの都合のよい魔王勇者大戦を描くための女神だ」
黒騎士「そうだ、例の女神の…」
以下略
AAS
608
:
◆EonfQcY3VgIs
[saga]
2018/11/25(日) 20:52:40.12 ID:h4w+AuR50
青年「賢者、教皇、魔法使い」
青年「最初は同志として研究に取り組んでいた3人だが、道の半ばからそれぞれが別の方向を向いていて」
以下略
AAS
609
:
◆EonfQcY3VgIs
[saga]
2018/11/25(日) 20:53:31.76 ID:h4w+AuR50
青年「賢者が妹にしてやれることはそう多くなかった。………だから賢者は、贖罪の相手に"少年"を選んだ」
青年「"少年"を喜ばせるような物語を書き、あの最後の魔王勇者大戦のなかで現実にしていった」
以下略
AAS
610
:
◆EonfQcY3VgIs
[saga]
2018/11/25(日) 20:54:12.41 ID:h4w+AuR50
黒騎士「馬鹿な…。あれだけ多くの死を撒き散らした大戦が、そんなことのために…」
王子「賢者という男の、精一杯の憐れみだったのだろうな」
以下略
AAS
611
:
◆EonfQcY3VgIs
[saga]
2018/11/25(日) 20:55:26.69 ID:h4w+AuR50
黒騎士「………あまりにも大仰だ」
王子「しかし、その賢者の心がなければ、"少年"を倒すことには至らなかったのだろう」
以下略
AAS
612
:
◆EonfQcY3VgIs
[saga]
2018/11/25(日) 20:56:12.19 ID:h4w+AuR50
青年「そういうことに、なるのかもな」
黒騎士「彼らの計略は神である"少年"すらひとつの駒とした。………そら恐ろしい」
以下略
AAS
613
:
◆EonfQcY3VgIs
[saga]
2018/11/25(日) 20:57:00.57 ID:h4w+AuR50
王子「…まあ、そういうことになるのかの」
王子「商人、武闘家、盗賊、戦士、僧侶、魔法使い、遊び人、勇者」
以下略
AAS
614
:
◆EonfQcY3VgIs
[saga]
2018/11/25(日) 20:57:57.88 ID:h4w+AuR50
黒騎士「おや、ハーピィ殿か」
ハーピィ「ああ、やっぱりここに居たんですね、良かった! 黒騎士様、こちらの準備は完了しました!」
以下略
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