国王「さあ勇者よ!いざ旅立t「で、伝令!魔王が攻めてきました!!」完結編
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464
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◆EonfQcY3VgIs
[saga]
2018/08/04(土) 22:23:09.98 ID:+njJv4Yc0
少年「でも、今君が一歩前に出たのは、どうして? そう。もしかしたら認めてもらえるかもって思ってしまったんだよね?」
少年「この大詰めに居合わせて、その他大勢に甘んじるためにひた隠しにしていた感情が顔を出した」
以下略
AAS
465
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◆EonfQcY3VgIs
[saga]
2018/08/04(土) 22:24:51.56 ID:+njJv4Yc0
少年「おやおや。逃げ出してしまいたい気持ちになるのも分かるけど、あんまり興奮すると危険だよ?」
少年「気をつけてね。ここは現世から遥かな距離を持つところ。僕が神として管理を行ってきた席なんだから」
以下略
AAS
466
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◆EonfQcY3VgIs
[saga]
2018/08/04(土) 22:25:31.79 ID:+njJv4Yc0
遊び人「しょ、商人…っ!?」
遊び人「………? だ、誰もいない。今の声は一体どこから聞こえてきやがった………」
以下略
AAS
467
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◆EonfQcY3VgIs
[saga]
2018/08/04(土) 22:26:06.62 ID:+njJv4Yc0
魔王「………今のは」
少年「ふふ。君達が倒してきた勇者一行だよ」
以下略
AAS
468
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◆EonfQcY3VgIs
[saga]
2018/08/04(土) 22:27:02.14 ID:+njJv4Yc0
魔王「………彼女は…」
少年「元々、今回の勇者一行だったひとだよ。君に相対する前に死ぬことになってしまったけどね」
以下略
AAS
469
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◆EonfQcY3VgIs
[saga]
2018/08/04(土) 22:28:11.90 ID:+njJv4Yc0
魔王「………」ギリッ
少年「どんなに穏やかに死を迎えた者だって」
以下略
AAS
470
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◆EonfQcY3VgIs
[saga]
2018/08/04(土) 22:28:52.23 ID:+njJv4Yc0
少年「死別した相手に安らかであって欲しいっていうのは、生者の勝手な願望でしかない」
少年「君達のために死んだ木竜は、未来永劫こうして苦しみ続ける運命だ」
以下略
AAS
471
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◆EonfQcY3VgIs
[saga]
2018/08/04(土) 22:30:04.35 ID:+njJv4Yc0
魔王「………」
以下略
AAS
472
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◆EonfQcY3VgIs
[saga]
2018/08/04(土) 22:31:06.18 ID:+njJv4Yc0
魔王「ええ」
魔王「ここにきて、私」
以下略
AAS
473
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◆EonfQcY3VgIs
[saga]
2018/08/04(土) 22:32:00.37 ID:+njJv4Yc0
少年「へえ。これは驚いた。どうやら本気だね」
少年「心にこわばりが見られない。静かだけど、かといって折れてしまったわけでもなく…」
以下略
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