国王「さあ勇者よ!いざ旅立t「で、伝令!魔王が攻めてきました!!」完結編
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◆EonfQcY3VgIs
[saga]
2018/04/21(土) 16:17:10.91 ID:hkG69/nJ0
雷帝「奴ら………」
雷帝「それは、魔法使いのことか…!?」
兄「…魔法使いと教皇。連中は志を同じくする研究者だったのさ」
兄「世界の法則を司る女神と邪神の神秘。そいつへ挑戦する、同志ってやつだ」
兄「勇者ではなく側近が先代を倒したことで、神々の加護が絶対ではないということを証明された。奴らが拠り所とするのはその事実だけで充分だった」
兄「雲を掴むような話だったが、道標は存在した。………古代王朝の遺した遺物や文章だ」
雷帝「――…この機械城のごとき文明が」
雷帝「本当に実在したと言うのか?」
兄「どうやらそうらしい。奴らの研究は恐ろしい速度で進んだ。そいつに拍車をかけたのは、人造人間〇一七号の完成だ」
兄「"魔女"と呼ばれたその存在は、あらゆる成果を研究施設にもたらした」
兄「やがて犠牲を払いながら、魔法使いと教皇はついに女神を創りあげる方法へと辿り着き」
兄「誕生した女神は時間すら飛び越えるようになる」
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