国王「さあ勇者よ!いざ旅立t「で、伝令!魔王が攻めてきました!!」完結編
1- 20
170: ◆EonfQcY3VgIs[saga]
2017/11/25(土) 22:40:32.27 ID:IVAMhd/C0

氷姫「………」

炎獣「氷姫…」

氷姫「そうまでして…」

氷姫「そうまでして私達をこの戦いに呼び寄せる理由は何…っ!?」

雷帝「…それは」

雷帝「この戦いの末に、王国軍の砦で消耗した私達の隙をついて、魔王様を倒す…という筋書きを実現するため、だろうな」

雷帝「我々四天王も、人間側のキーマンも、役者を一人も違えることなく、この戦いを迎えたかった」

雷帝「逆に、そこまで綿密に物語を動かさねば魔王様を討つことが不可能だと考えられていた、とも取れる」

炎獣「…でも、結局教皇は力ずくで俺達を倒しに来たぜ?」

雷帝「…我々が勇者一行と戦っている最中にさらなる技術の進歩を得て、勝利を確信していたか…」

雷帝「女神の啓示とやらがどんなものか知りようもない以上、想像することしか出来ん」

魔王「けれど結果として、教皇は私達に敗れた」

魔王「………そうするように仕向けたのは」


魔王「魔法使いだ」




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
655Res/482.71 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice