平塚jk「おい八幡、部活行くぞ」八幡「勘弁してくれ……」
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36:名無しNIPPER[saga]
2017/10/07(土) 18:49:41.19 ID:krHEmvlP0
某カラオケ屋。


三浦「ちょ……え? 何……これ」

八幡(まじかよこれ……)


 十人ほど入れそうな大部屋の中心に三浦優美子はぽつりと座っていた。両腕はギュッと縄で縛られ、目隠しは何重にもされている。

 平塚静はファミレスで放課後をエンジョイしていた彼女を無理やり誘拐してきたのだ。


平塚『君は何故この状況になったか分かっているか』


 カラオケのボイスチェンジ機能を使って低い声を出す平塚静。


三浦「わかんねーし! つーか犯罪っしょ! これ!!」

平塚『自分に嘘をついたまま日々を過ごす。これも神は犯罪と定義している』

三浦「はぁ!?」

平塚『君には好きな人がいるな』

三浦「!?」


 ビクリと肩を震わせる三浦。もはや女王の面影もない。


平塚『嘘を吐けば……』


 バァンッ!!


三浦「ひっ!?」


 最大音量のマイクの前で手を叩く平塚静。やはりこの人は鬼だ。


平塚『もう一度問う。恋をしているな?』

三浦「し、してるっしょ! だからなんだよ!!」


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