15:名無しNIPPER[saga]
2017/10/06(金) 07:58:35.34 ID:HlHriJiu0
メグミ「んぁっ……なに? え? なに? なんか……すごくムカつくんだけど、あんたこそ純情を糧にされるのはドーたらコーたらとか言ってたじゃない!」
アズミ「はいはい……人間観察がまだまだ甘いわねぇ」
メグミ「……っ、なっ」
アズミ「あーもー疲れてきちゃった。寝よ寝よ」
メグミ「ちょっとっ」
アズミ「お休みお休みーーーーー」
メグミ「こらぁっ」
アズミ(──……。)
アズミ(あーもー……ヤバいどうしよ……)
アズミ(私の体……すっごくメグミと──付き合ってみたくなっちゃってる……)
アズミ(……うぁー……こんなに軽い女だったの? 私って……)
──────。
///////数日後・夕暮れロッカールム
アズミ(……うー……)
アズミ「ムラムラするぅ……」
アズミ「……うー……」
アズミ(メグミに打ち明けて──メグミに受け止めてもらえて──だから、もっともっと……って、気持ちが欲望しちゃってる……)
アズミ(なんつー尻軽。しっかりしなさいよ前頭葉……中学生じゃないんだから……)
アズミ(……。)
アズミ(ちくしょー、他には誰もいないし──メグミのロッカー、覗いてやろうかしら……)
アズミ(……やめなさい、それじゃ変態じゃない……)
アズミ(……うー、でもメグミの臭いが嗅ぎたい……)
アズミ(……ぐぅ、こんな衝動、今まで感じた事なかったのに……)
アズミ(……。)
アズミ「付き合えってくれって──マジで迫ったら──」
アズミ「……マナー違反……なのかなぁ、やっぱり……」
アズミ(……。)
アズミ(せっかくメグミが私のバイを受け入れてくれてたんだから──、私からそれを壊すような事は……しちゃいけないのかなぁ)
アズミ(……うー……)
アズミ「はぁー……さっさと着替えて帰ろ」
──ガチャ(ロッカーのドアを開ける音)
33Res/39.42 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20