28: ◆twOYNJxMJs[saga]
2017/10/06(金) 00:57:06.21 ID:h7xFOhfZ0
「最初に言っておくと……悠貴、ここはキミの夢で間違いないよ」
「それでボクたちのことになるけど、夢には自分の知り合いが出てくるなんてよくあることさ」
「おう、つまりうちらは悠貴が知っているうちらから生まれたってことじゃな」
「な、なるほど……」
納得できたようなできないような……。とりあえず目の前にいる2人は自分が知っている2人で間違いはないのでしょう。
「ここからが本題だけど鍵が扉を開ける役割があるように、ボクたちにも役割があるのさ」
「役割、ですか?」
「ここで話すのもアレじゃし、とりあえず先に進もうや」
「おいで悠貴、見せたいものがあるんだ」
そう言うと2人は、暗い道をどんどん先へと進んでしまいます。
「待ってくださーいっ!」
2人の後を追うように私も先へ進みました。
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