15: ◆twOYNJxMJs[saga]
2017/10/06(金) 00:45:44.55 ID:h7xFOhfZ0
「まったく! 行き当たりばったりとはなんて計画の無さなんじゃ!」
不満を吐き出すかのように、ボタンを連打する巴さん。
「何事も分からないから面白いじゃないか、そのおかげでボク達はこうしているのだから」
飛鳥さんも負けじとボタンを連打しています。
「いやー、ちょうど3人が来てくれて助かったよー、やっぱパーティーゲームは4人で遊ぶと楽しいからね!」
そう言う紗南さんも笑ってはいますが、ボタンを押す指が止まることはありません。
プロデューサーさんの部屋を後にした私達はとりあえず休憩室に向かうと、そこでは紗南さんがゲームをしていました。
さっきまで光さん達と遊んでいたらしくゲーム機にはコントローラーがちょうど4つ繋がっていました。「みんなで遊ぼうよ!」と紗南さんに誘われ、せっかくなので4人で遊ぶことに。
「うがぁーっ! やっぱ紗南はつよいのう!」
そうこうしているうちに勝負に決着はつき、画面の中では紗南さんの操る黄色いぴにゃこら太が勝利のピースを決めていました。
「へへっ、古いゲームだけどやりこんでるからね! 次は悠貴ちゃんの番だよ」
「えっと、さいころを振って……分かれ道?」
「チャンス! ぴにゃキーがあるから右だと近道できるよ」
分かれ道を右に進むと道をふさぐ扉の前でぴにゃこら太の形をした鍵が出てきました。
『本当にボクを使うぴにゃ?』
「Aボタンを押して、と」
Aボタンを押すと近道への扉が開き、私の操作するピンクのぴにゃこら太はテクテク歩いていきます。
『さようならぴにゃ』
扉を潜り抜けたことを確認すると画面のぴにゃキーはさよならの言葉と共に消えてしまいました……
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