【艦これ】 時雨「深海棲艦が会社設立だって!?」駆逐棲姫「転職しませんか?」
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87:名無しNIPPER[saga]
2017/10/31(火) 23:41:14.97 ID:YygxpDSi0

倉庫の隅

先生「仲介手数料は売り上げの半分って所でどうです?」

社長「随分取りますね。」

先生「私もこの業界は長いですがあれだけの物は片手で数えられる位しか拝んだことがない。

   あれは考古学、天文学どちらにも重要な遺物。しかも博物館に展示されているものよりパーツが多い。」

先生「つまり、博物館に飾られている物より、より原型を留めているという事。

   研究者は勿論、美術コレクター、金に糸目をつけない連中はこぞって欲しがるでしょうな。」

先生「ですが、現在アンティキティラ島周辺は人類の敵、深海棲艦が塒にしてると聞いた事がありますぜ。」

先生「あれだけのものを無傷でサルベージ出来るって言うのは、

   深海棲艦と取引でもしたんじゃないかと私は睨んでいるんですがね。」

社長「なかなか想像力が豊かですね。」

先生「もともと裏ルートである親分さんからの紹介って時点で胡散臭さが漂ってた。

   そして打ち合わせ場所の倉庫の所有者を洗った際にある一定以上は情報が出てこない。」

先生「むしろもともと無いといった方が良かった。」

先生「更に、あのお嬢さん。」

社長「む。」

先生「あの娘、艦娘でしょう?白露型駆逐艦娘時雨。名前でピーンと来ましたぜ。」

先生「海軍に所属しているはずの艦娘を従業員として使う。」

先生「そんな真似が出来るとしたら一旦、轟沈っていうんですか?

   沈めた事にして経歴ロンダリングが出来るような組織でないとまず無理だ。」

先生「社長さん。こいつを私が国の海軍の知り合いに喋ると事じゃないですかねぇ?」



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