今井加奈「温泉街とエイリアン」 【ウルトラマンオーブ×シンデレラガールズ】
↓
1-
覧
板
20
28
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/10/02(月) 00:18:23.39 ID:68qbHRVe0
P「あれは……」
南向きの窓にはちょうど上ノ山の方を向いていた。その山の前に灰色をした巨大な何かがいた。
まるで鉱物で作った前衛的なオブジェのようだった。前面から背部にかけて「く」の形をしたブーメランのようなものが生え、右側は剣のような、左側は鋏のような形になっている。
ところどころが青白く発光している。そしてそれは動いていた。山の麓からこの温泉街へ近づいているのだ。
こずえ「かいじゅー……」
加奈「怪獣……!?」
女将「早く避難するわよ! ほら!」
女将に促され、プロデューサーたちは慌てて部屋を後にした。
とにかく女将の背中を追いかけて走り続ける。旅館を出、温泉街へ入る。同じように避難している人でごった返している。
ズシィィィィン……という重い音が鳴った。背後を振り返ると怪獣の姿が更に近づいていた。
怪獣「グゥゥゥゥゥオオ……!!!」
洞窟に反響する風音のような声で怪獣が低く唸る。
人々の間にざわめきが走る。口々にある言葉が呟かれる。
「アーナガルゲ様だ……」
「伝説はほんとうだったのか……」
加奈(アーナガルゲ……温泉街に伝わる龍神伝説……)
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
58Res/50.41 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
書[5]
板[3]
1-[1]
l20
今井加奈「温泉街とエイリアン」 【ウルトラマンオーブ×シンデレラガールズ】-SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1506870300/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice