【安価・コンマ】幻想的な世界を探険家が行くようです【オリジナル?】
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286: ◆nN35Xsj1FM[saga]
2017/10/12(木) 22:59:35.11 ID:3lnUYl2J0
「ふむ……所で、お嬢さん。君は、どうやら見たところ、駆け出しのようだが」
「えぇ、はい。実を言うと、つい一週間ほど前に活動を始めたばかりで」
「ほう。これは驚いた。そんなルーキーが、悪魔を相手に逃げ出す根性を持っているとは……」

顎に手を当てながら、目を細める。
イーゼル・バックスを名乗るその男は、どうやら、アルジールよりは遥かに、探険家としてのキャリアが長いようだった。
その体験からだろうか。彼は、彼女の今日の行為について、高い評価を下していた。

「……どうだろう、アルジール君。私の勝手な見立てによれば、君には、何か良いものがあるように見受けられる」
「もしよければ、だが。先達として、君の成長を手伝おうかと思っているのだが」
「手伝い……?」
「そう。具体的には、私が持つ技術・知識の伝授だ」
「この歳になるとね。未来ある若者を育てる事に、大いに楽しみを覚えるように成っていてね」
「出来れば、受けてもらえると、私にとっても良いのだが……さて、どうだろう?」

「えっと……」

アルジールは、この突然の申出を、頭の中で吟味した。
突然現れた、見知らぬ人間。これが故郷なら、怪しいと言って断る所だが。
受けようか、受けまいか。どうしようか?



自由安価:↓2 バックスの申出を受ける? 受けない?


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