モバP「指パッチンで催眠にかけられるのか……」
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1: ◆6QdCQg5S.DlH[saga sage]
2017/09/28(木) 22:00:17.63 ID:qHiQcjXS0
モバP「……ん、なんだこれ?」
晶葉「助手。触れるのは待ってくれ」
モバP「おお、晶葉」
モバP「……ってことは、これは晶葉の発明品か」
晶葉「そうだ」
晶葉「……しかし、我ながら危ないものを作ってしまった」
モバP「ん、なんなんだこれ?」
晶葉「それは……」
晶葉「……」
晶葉「……変な形で使わないか?」
モバP「内容を聞くまではなんともいえないな」
晶葉「まあ、それもそうだな」
晶葉「ふむ……」
晶葉「……いいだろう。では説明しよう」
晶葉「これは、催眠装置だ」
モバP「……催眠?」
晶葉「ああ」
晶葉「とはいえ、簡単な動作を一つだけ無意識にさせる程度のものだがな」
モバP「いや、それを程度とはいえないだろ」
モバP「……すごいな」
晶葉「ふふ、ありがとう」
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2: ◆6QdCQg5S.DlH[saga sage]
2017/09/28(木) 22:01:06.45 ID:qHiQcjXS0
モバP「……これを起動すれば、催眠術が使えるのか?」
晶葉「いや、そういうわけじゃない」
晶葉「これを起動して、かつあることをしなければならない」
3: ◆6QdCQg5S.DlH[saga sage]
2017/09/28(木) 22:01:41.47 ID:qHiQcjXS0
晶葉「……」
モバP「……」
モバP「さ、催眠にかけるっ!」カスッ
4: ◆6QdCQg5S.DlH[saga sage]
2017/09/28(木) 22:02:33.11 ID:qHiQcjXS0
晶葉「もし、助手が指パッチンを成功させていたらどうなってたんだか……」
モバP「――」
晶葉「……ばかだな、まったく」
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