モバP「指パッチンで催眠にかけられるのか……」
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2: ◆6QdCQg5S.DlH[saga sage]
2017/09/28(木) 22:01:06.45 ID:qHiQcjXS0
モバP「……これを起動すれば、催眠術が使えるのか?」

晶葉「いや、そういうわけじゃない」

晶葉「これを起動して、かつあることをしなければならない」

モバP「あること?」

晶葉「ああ、指パッチンだ」パチン

晶葉「この音が、機械から微量に出てる音と重なることで聞いたものを催眠状態にさせられるんだ」

モバP「へぇ……」

モバP「ってことは、大多数の人間にかけることも可能なんだな」

晶葉「理論上はな。私は試したことは無いが」

モバP「なるほどなぁ……」

晶葉「……ずいぶん興味を持つんだな」

モバP「そりゃあ、気になるしな」

晶葉「……」

モバP「起動させるにはどうするんだ?」

晶葉「ああ、それはここのボタンを押せば――」

モバP「――なるほど」ポチッ

晶葉「おい! 何で押してるんだ!?」

モバP「そりゃあ、男の夢だからな」

晶葉「……おい、助手。まさか……っ!?」

モバP「そのまさかだっ!」

モバP「こんなロマン溢れるものを聞いて使わないわけないだろ!」

晶葉「くっ……質問に答えたくなる性が仇になったか……!」

モバP「そんなわけで、晶葉!」

モバP「今からお前を……」グググ

晶葉「や、やめろっ!」

モバP「催眠にかけるっ!」カスッ


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