51:名無しNIPPER
2017/09/29(金) 21:54:51.12 ID:35RGjFhlO
まず事実として、現在八幡はこれだけ明確に雪乃を恋愛的な意味で失いたくないと思っているということ。
で、12巻で泣いてる結衣に対しては本人が「なんでもない」と言ったらそれっきり何もしないのに対し、
雪乃に対しては明確な拒絶を受けても助けに向かったこと。
この時点ですでに差別化は図られている。
@葉山家と雪ノ下家についての話をする中で、婚約をほのめかす話題が出たときのこと
雪乃「・・・けれども母は、継続的な付き合いを望んでいると思う」
八幡(たとえば婚姻関係。なんてまるでリアリティのない話だが、可能性の一つとして考えられなくは無い)
八幡(・・・そういって、おれは話を断ち切った。そうでないと、何かひどく胸のわるい
想像をしてしまいそうだった。)
と、葉山と雪乃の婚約を想像し拒絶反応を起こしている描写がある。
A10巻にて、戸部から葉山の好きな人のイニシャル=Y という話題を出されたときに、
わざと話をそらしてそのことを考えないようにする場面
(だというのに、戸部はまだその話を続けようとする。それを牽制するために・・・)
B10巻で三浦が雪乃と葉山の関係についてたずねたとき
八幡(葉山隼人はどうだろう。彼の気持ちだの心だの想いだの、そんなものは全く知らない。知りたくもない)
(そういって2人の間に何かがあることを確信しながら、考えないようにしてきた)
と、現実逃避をするほど2人の関係を認めたがらない心境があった。
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