池袋晶葉「アンズロイドと」安部菜々「私たちの事務所」
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◆5AkoLefT7E
[saga]
2017/09/25(月) 22:09:53.41 ID:6zzzKWfl0
菜々「どれくらいで終わるんですか?」
晶葉「うーむ……いかんせん、初の試みだからな……。以前、関係ない外部メモリへ出力してみた時は、そこまで時間はかからなかったが」
菜々「どうしてですか?」
晶葉「あー、まあ、技術的なことだから気にしないでくれ。これ以上菜々の睡眠時間を増やすのもな?」
菜々「くぅ……ちょっとバカにされた気がします……」
晶葉「はは、気を悪くしたなら謝ろう」
菜々「大丈夫ですけ……あれ?」
晶葉「ん? どうかしたのか?」
菜々「いえ、何かそこに落ちてますよ?」ヒョイ
晶葉「え?」
菜々「これは……なんでしょう? 肌色で、なんか輪っかみたいな?」
晶葉「……輪っか」
菜々「なんだかセロハンテープの芯とか、そういうのに似てますね」
晶葉「……菜々、それの直径は、20センチもないくらいか?」
菜々「へ? そうですけど……って晶葉ちゃん、見ればいいじゃないですか」
晶葉「勇気がないんだ」
菜々「はい?」
晶葉「その内側に番号が刻印されているか?」
菜々「えーっと……『2』って書いてありますね」
晶葉「『2』か……! くそっ! 道理で首の組み立ての時に違和感があったんだ……! 頭と接着する『1』とか胴体側の『5』なら気づいたのに……!」ブツブツ
菜々「あ、晶葉ちゃん?」
晶葉「中止は……いや、できない。ここでのロールバックは危険だ……」
菜々「晶葉ちゃん! 説明してくださいよぅ!」
晶葉「……首だ」
菜々「く、クビ!? ナナ。もうちょっとアイドル続けたいんですけど!」
晶葉「違う! そのパーツ! 首の部分のパーツなんだ!」
菜々「へ?」
晶葉「このアンドロイドは、頭と胴体をつなぐ首の部分が5つのパーツになっているんだ」
菜々「は、はい」
晶葉「そのうちの1つを……付け忘れた……」
菜々「ええ!?」
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