24: ◆G.Jo4hrQXg[saga]
2017/09/25(月) 21:44:33.32 ID:NA3jo5Ea0
司会「おーっとどういうことだぁー!?
一瞬で勝負が決まるとすら思えたが、フリード選手!あと1ミリというところで、ルーヴァ選手の喉元へ後ろ足を置いたまま。
時が止まったように、静止したァーッ!」
ルーヴァ「ご清聴ありがとうございました。私の口の中に潜ませた、麻痺性の強い猛毒を……ね?」
フリード「チンタラ喋っていると思っておったが……。成程、気付きもしなかった……」
ルーヴァ「うふふ……。異端ですけど、私これでも。ダークエルフですので。
こうも大きな的が目の前にあれば、私はゆっくりと弓を引けばいいだけですね……ごめんなさい」
フリード「グァッ……。ァア……ッ!」
ルーヴァ「無理やり動こうとしても無駄ですよ……。筋肉が麻痺しているのですから、靱帯が断裂するなら良い方かな」
キリキリキリキリ
ルーヴァ「さようなら……」
フリード「……ァアアアアアッ!!!!」
シュバッ!
ブチブチブチブチッ!!
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