安価で作る、異世界トーナメント
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23: ◆G.Jo4hrQXg[saga]
2017/09/25(月) 21:33:50.43 ID:NA3jo5Ea0
第1試合 「ルーヴァ VS フリード」

司会「さて、それでは只今より。第一試合を始めたいと思います!
   対戦するのは!この二人だぁあああ!」


司会「まずはこの子! 幼女と思って侮るなかれ! 弓は百発百中の、猛毒使いのダークエルフ! ルーヴァ!」

司会「そして対するは、予選での【殺害数】ナンバーワンの獣人ッ!フリード!」

司会「第一試合から熱い戦いが見られそうです!
   さあ、ここで私が長々喋っていてもしょうがありません!早速、試合開始のゴングを鳴らしましょう!
   第一試合・レディーーーーーファィッ!!」


 カーンッ!



ルーヴァ「……不思議ですね」

フリード「?」

ルーヴァ「獣人。という種族は、所謂獣の擬人化という想像でしたが……。
     顔は狼。腕は牛、足は豹……。背中には翼……。あなたはどんな獣の獣人なんですかね?」

フリード「クク……何を言うかと思えば……。クックック。
     それならば、私も不可思議だと思うのだが?」

ルーヴァ「?」

フリード「開始のゴングが鳴ったのに、悠長に口を動かし喋るような。
     気の抜けたダークエルフなぞ、私の知りうる限り存在しないと思っていたが?」

ルーヴァ「うふふ……。それはそうですよ。私、ダークエルフの中でも異端ですから」

フリード「クックック。いや、お前はそもそも、この場に立つ者として異端だな。
     私はキメラの獣人……。足は速く力は強い。知能も高く空も飛べる……。
     これを教授してやろう……。冥途の土産になぁ!」



 ズァッ!



フリード「お前が弓を射るよりも先に近づきッ!ペラペラうるさい喉元を、きっさいてやろうッ!」

ルーヴァ「……3……2……1……」

フリード「自分の命のカウントダウンかぁ?……笑止ッ! 死ねェッ!」

ルーヴァ「……0」


ピタァッ!


フリード「……なッ……何を……した……?」




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