ほむら「勇気の花がひらくとき」
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49:名無しNIPPER[saga]
2017/10/04(水) 16:39:26.63 ID:Uh/64XXY0
ほむら「…」

QB2「おっと、話がずれてしまったね。ごめんよ。話を元に戻すが、君に一つ聞きたいことがある。
  僕らインキュベーターはどうやって生まれたか、わかる?」

ほむら「…知るわけないじゃない」

QB2「アハハ…、まあそうだよね。正解は『「惑星QB」のコンピューターが、個体の死亡時に新たな個体を
  生み出す』、というものなんだ。魔法少女の素質が皆無の一般人には見えない生身の肉体と、
  人工知能とコンピューターで構成された脳で、僕らは作られている」

ほむら「成程、だから効率性の高いことしか考えないのね」

QB2「でも、僕らの脳は、記憶や情報を意図的にショートさせる構造になっている。
  これが、他の個体が魔法少女の真のシステムを理解させない原因なんだ」

ほむら「…どういうことかしら」

QB2「僕らインキュベーターは感情もなければ嘘もつかない。そう設定されているからね。
  だからもし、君らの様に「ソウルジェムの穢れが溜まりきったらどうなるか、正直に答えろ」という質問を
  されたときに、自分のもつ記憶の「魔力が使えなくなって、ただその場から動けなくなってしまう」という情報を、
  質問の答えとして、契約を持ちかけられた人間が魔法少女に決心をつけさせるためにそんな設定をされるんだ」

ほむら「…!!で、でも、その魔法少女が魔女になったとき、他の魔法少女が近くにいる場合もあるでしょう!?」

QB2「…本当に悲しくも、よくできたシステムになっていてね。魔法少女が魔女になる瞬間、電波が発生するんだ。
  その電波は、人の記憶に「自分は死んだ、この魔女に殺された」と呼びかけるものなんだ。
  まあ、一種の催眠術のようなものだ。僕はその電波を受信させるアンテナ、この耳の輪の部分を壊されたから
  その電波を受信させられずにいるんだけど、楽しそうに笑いあっていた魔法少女達が、魔法少女の成れの果ての
  魔女を仇としている姿は、見ていて本当に悲しかった…」シュン…

ほむら「…」


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