ほむら「勇気の花がひらくとき」
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48:名無しNIPPER
2017/10/04(水) 15:54:34.87 ID:Uh/64XXY0
ほむら(…そうだった。こいつらは情報を共有しているんだった。忘れてたわ…)

ほむら「…話を聞く限り、貴方はインキュベーターの情報を共有できないのね?」

QB2「ああ、僕は『感情』…、即ちごくまれに見られる精神疾患を持った『不良品』なんだ。
  感情を持つインキュベーターは、不良品として実験材料か廃棄処分にされるから、必死に逃げてきたんだ。
  不良品に、共有させる情報もないと言われたよ。あの時はすごく悲しかった。
  それに、あの薔薇園の魔女は、魔法少女だった頃、僕をただ一人の友達として接してくれていたんだ。
  でも、彼女の目の前で僕は自爆させられ、彼女が身を粉にして育てていた薔薇の花を全て吹き飛ばさせてしまった。
  それを見た彼女は魔女と化した。彼女は愛情をこめて薔薇を育てていたからね。僕もその薔薇が好きだったよ」

ほむら「もしかして、貴方が傷つけられていたのは、魔女に薔薇荒らしの犯人と思われたから?」

QB2「いや、これは自惚れかもしれないけど、彼女は僕を爆破させた個体を攻撃したかったんだと思う。
  インキュベーターは個体同士が警備員みたいなものだからね。互いが互いの異常を見つけたら、個体同士でどうこうする
  構造になっているんだ」

ほむら「…ならどうして――」  

QB2「彼女は僕を傷つけた方の個体を攻撃しようとしたんだけど、僕を爆破させた個体は 
  僕を盾にして逃げてしまったんだ」

ほむら「っ…そ、そんなの」

QB2「仕方がないんだ。他の個体は僕みたいに同情心や同族意識がないから。不良品にどうこうする手間をかけるなんて
  非効率極まりないことなんて彼らは絶対にしない。他種族の生物はおろか、他の個体を切り捨ててでも、
  効率的にエネルギーを集めるのが、インキュベーター本来の性質なんだ」


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