ルビィ「鞠莉さんなんて嫌いです」
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18:名無しNIPPER[saga]
2017/09/21(木) 00:13:12.40 ID:x1eCXNrg0


      *



ルビィ「はぁーー……」

お昼は軽食屋さんでハンバーガーです。

妙に平べったい箱と、細くないポテト。

トレイを持って席につきながら、ルビィは深いため息をつきました。

不思議と、いつもより高い声が出たような気がします。


鞠莉「ふふっ、疲れた?」

ルビィ「ううん、大丈夫です!」

鞠莉「じゃあ食べちゃいましょ! たまにはこういう cheap なのも嬉しいわよね!」

嫌味なくそう言って、鞠莉さんはハンバーガーのボックスを開けました。


ルビィ「……」

鞠莉さんは、ずるい人です。

ただジャンクフードの箱を開けるだけなのに、まるで宝石箱を開けるみたいな所作なのです。

全然チープなんかじゃありません。

同じメニューを頼んだはずなのに、鞠莉さんは宝石を手に入れたのです。


鞠莉「え? 一口欲しいの? 同じ味だけど……」

戸惑いながら差し出してくれた宝石を、ぱくりと一口。


なんだか美味しいような気がします。




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