【ミリマス】P、茜、亜美、このみ「昴ちゃんの野球を見に行こう!」【ミリシタ】
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7: ◆GX3sPLlAOZRK[saga]
2017/09/20(水) 22:56:09.18 ID:Hh+u3iQpo
亜美「ねぇ兄ちゃん、すばるんの所にみんな集まって来てるけど、作戦会議?」

茜「キャッチャーがマウンド集まった内野陣に話をしていますが、解説のこのみちゃん、これはどういった内容なのでしょうか?」

このみ「うーん、あの4番が手強いのはもちろんだけど、次の5番もタイムリーを2つ打ってて結構振れてるのよね…。
 ボールカウント次第では歩かせるのも念頭に、4番5番の2人で1つのアウトを取ろうって話はしてるのかも」

亜美「兄ちゃん、すばるん、大丈夫かな?エラーで気持ち引きずってないかな?」

このみ「立ち位置では打ち合わせに参加してるように見えるけど、気持ちはバッターとの勝負に向かって…向かって行きすぎじゃないかしら、あの顔は」

茜「もともと試合前から意気込みはすごかったのに加えて、自分の送球エラーも挽回しようと鬼気迫ってるね……。
 茜ちゃん、昴ちゃんから火属性とか闇属性みたいなオーラが立ち上ってるの幻視しちゃいそうだよ!」

亜美「ん?誰かが昴ちゃんの帽子を取り上げて…メガネの人…だよね?」

茜「おっと、問題発生か!昴ちゃんから帽子を奪ったメガネの人、キャッチャーを盾にするようにその後ろへ隠れた!
 ちょっと怒り気味のすばるんから“返せ!返せ!”の声が飛びます!」

亜美「ああっと!キャッチャーの頭にすばるんの帽子をかぶせて、取られないよう上からキャッチャーマスクで抑えつけハンバーギング!」

茜「キャッチャーに“何か言え!今何か言え!”とメガネの人。ちゃんとキャッチャーの話を聞かないと帽子は返ってきそうにありません!」

このみ「フフ、今度こそ心から打ち合わせに参加する気になったみたいね。表情も少し柔らくなってる」

茜「内野手四人が肩を組んで何言かをドヤっており、昴ちゃんに呆れられてる様子が見てとれます!
 茜ちゃんの付け焼き刃かつ最上大業物なスーパー読唇術によりメガネの人の発言の一部分、
 『もうバント来ないもん!』の発言をそれとな〜く解析成功いたしました事をここにドヤらせて頂きますッ!
 さあプロちゃん、右手と言わず、左手と言わず、両手と真心を使って茜ちゃんのスイートスポットを労う準備はオッケイ?
 あ〜もう、絶妙なフェイントで側頭部に奇襲かけるのはナ〜シ〜!プロちゃんのひねくれ者〜!」

このみ「プッ……フフ、確かに。もうバントはしてこないでしょうね。この状況なら」

亜美「六人で好きな人発表会でもしているのでしょうか!?マウンドは笑顔の絶えない打ち合わせのヨーソローをテーしてます」

茜「内野陣が散り、バッテリーが二言三言の打ち合わせをして、キャッチャーも守備位置に戻っていきます」

茜「最後まで残ってたメガネの人が昴ちゃんに声を掛けて…バックネット裏のスタンドを指差し…ひょっとして、茜ちゃん達の所…?」

亜美「あっ、すばるんがこっち見た!おーい!すばる〜ん!」

茜「昴ちゃ〜ん!茜ちゃんが応援してるぞ〜!宝船に乗ったつもりで、ど〜んと、練習の成果みせてやれ〜い!」

このみ「プロデューサー!昴ちゃんにとって大切なこの局面。私達の応援の声、精一杯届けましょう!」

このみ「頑張れー!昴ちゃ〜ん!いい球行ってるぞー!自信持って行こー!」


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