【ミリマス】P、茜、亜美、このみ「昴ちゃんの野球を見に行こう!」【ミリシタ】
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5: ◆GX3sPLlAOZRK[saga]
2017/09/20(水) 22:46:25.27 ID:Hh+u3iQpo
茜「ねえねえこのみちゃん、さっき言ってたその筋の人達がザワついてるけど、あれは何かあったの?」

このみ「…どうやら、その筋の人達のお目当てがネクストサークルに入ったみたいね」

亜美「お目当て?あの体がおっきい人のこと?相手チームの4番でショートだったよね」

亜美「メッチャ打ってたし守備もメチャスゴだったけど…スゴい人なの?」

このみ「あそこの席で慌てて鞄から物を取り出してる日焼けした人は、元プロ選手で今はプロの球団でスカウトをしている人よ。
 あそこの席の日焼けしたおじさんは西日本にあるプロ球団の人で、あっちのあんまり日焼けしてない人も…」

茜「同点のランナー、迎えるは相手チームのクリンナップ。ネクストサークルにはプロ注目の4番…これはまさになんとやら…」

亜美「そんな人が勝つか負けるか…こんな所で打順回るかもなんて、すばるんにとってはまさにラスボスだね…」

このみ「そのラスボスの子にとっては進学先となる高校の監督も見に来てるから、相手チームもこのチャンスをモノしたいと気合い入ってるでしょうね。
 ほら、あそこの席でいまペットボトルのお茶を飲んでるのが確かその監督さんよ」

茜「何か見覚えあるな〜、あの人って、確か…」

亜美「あ〜っ!!あの人って、メガネの人が試合前に挨拶してた人っぽくない?」

茜「ひょっとして、昴ちゃんのチームのメガネの人と、相手チームのラスボスの人の進学先って、同じだったり…?」

このみ「もちろん。それどころか学年もショートのポジションも、右投げ右打ちなのも同じよ。この試合、二人にとっては高校でのレギュラー争いの前哨戦でもあるのよ!」

亜美「ええ〜っ!?高校も一緒なの?だったらなおさらやっつけなきゃダメじゃんすばるん!チームメートのためにも!」

このみ「そのためにも、いま3番バッターの代わりに右打席に入った代打…まず間違いなくサインは送りバントでしょうね。
 この打席で2つアウトを取って試合終了になれば、相手チームの4番の出番はお預けになるけど、さすがにそれは欲張りすぎかしら…」

茜「このみちゃん、亜美ちゃん。大丈夫だよ」

亜美「茜ちん?」

茜「茜ちゃんと、みんなと、プロちゃんと、そして茜ちゃんとで鍛えた昴ちゃんを信じよう…!」

このみ「プロデューサー、私達も気合い入れて応援しましょ!昴ちゃん、頑張れーっ!」

茜「昴ちゃーん!頑張れ行け行けー!アレでもソレでも何でもいいからすごい魔球投げちゃえー!」

亜美「すばるーん!頑張れー!ゲッチュー!ゲッチューだーっ!」


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