【ミリマス】歌織「分かってます。音無さんにはナイショですね?」
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26: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/09/20(水) 18:51:23.16 ID:aEft37UE0

「ちなみに、もしこれが大当たりしていたら?」

すると彼は身を乗り出し。

「そんときゃあもちろんおこぼれを――」

「あげません!」

ぴしゃり、嬉々として口を開いた彼を一喝。
ああ、もう、全くもってこの人は!

「決めました。この当たり券の面倒は、私が一人で見てみせます!」

「そんな、初めての人には大変ですよ? 機械の操作だったり色々と――」

「こ、子供扱いは止めてください!」

「もちろんですよ、桃子扱いしかしてません!」

「それは! ……え、えぇっと?」

桃子ちゃん扱いと言うことは、子供かしら、大人かしら? 
それとも娘だったりするのかしら?

「一人の立派なレディとして、扱っているつもりです」

「……もう! ホントに、本当に!」

「お手をどうぞ、歌織さん。宜しかったら最寄りの払い戻し機まで俺がエスコート致しますよ?」

冗談めかして言いますから、怒っていいやら悪いやら。


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