提督「なにも考えない」
1- 20
25:名無しNIPPER[saga]
2017/09/21(木) 02:43:45.84 ID:HHHfTSsX0
気付いた時には連装砲を取り出し、姉に向かって撃っていた。姉の困惑した死に顔、その空虚な瞳と目が合うと大潮は逃げ出し、部屋の隅で慟哭した。その時のことを大潮はうまく記憶していない。

ただ「こんな悪意は許されない。こんな悪意は許されない。こんな悪意は許されない」と繰り返していたのは覚えていた。それは己の行為を責めるものより、世界の仕打ちに対しての怨嗟であった。

朝日によって目が覚めた大潮は時計を見るなり、連装砲を己の頭にあてがい撃ちぬいた。
以下略 AAS



26:名無しNIPPER[saga]
2017/09/21(木) 02:46:27.84 ID:HHHfTSsX0
大潮にとって幸せを手にすることはとんでもなく容易くなってしまっていた。いかなる障害であろうと容易に解決できた。いつしか当然ながら司令官と大潮は最も親密な関係を結んでいた。

今夜はその記念すべき節目であった。「見ろ。大潮。とても素晴らしい夜だ。世界が俺たちのことを祝福してくれているようだ」。その言葉は大潮にとって笑ってしまうほどに完全なる真理であった。そうこの世界は私と司令官を結びつけるためにあったのだ。

姉の反応には少し身構えたが、姉も心からの祝福をくれた。そうだ。存在しない未来の因縁なんて存在しないのだ。何もおかしくない。
以下略 AAS



27:名無しNIPPER[saga]
2017/09/21(木) 02:57:10.84 ID:HHHfTSsX0
1日常
2恋愛
3マジキチ

↓3


28:名無しNIPPER[sage]
2017/09/21(木) 03:00:23.47 ID:qjbkOz690
4:マジキチの向こう側


29:名無しNIPPER[saga]
2017/09/21(木) 03:09:05.10 ID:HHHfTSsX0
ウォースパイト「信じられないわ。この私の話を信じないなんて。これだから頭の堅いドイツ艦は……」

アイオワ「ヘイ! 随分とご機嫌斜めなようで! 麗しきお姫様!」

ウォースパイト「……あなたはここで何をしているの?」
以下略 AAS



30:名無しNIPPER[sage]
2017/09/21(木) 15:38:57.13 ID:D3la/sihO
満潮ちゃん!


31:名無しNIPPER[saga]
2017/09/21(木) 23:35:55.86 ID:HHHfTSsX0
>>30 「満潮ちゃん」 搦め手寄りのが続いたのでテーマはssの王道寄りに


執務室

以下略 AAS



32:名無しNIPPER[saga]
2017/09/21(木) 23:37:03.62 ID:HHHfTSsX0
時雨「しっ! 静かに! 今何時だと思っているんだい!」

満潮「あんたこそ今何時だと思ってんのよ!」

時雨「おいおい! 僕に聞かないでくれよ! 一日中ここで過ごしてたんだ! 僕が知るわけもないだろう!?」
以下略 AAS



33:名無しNIPPER[saga]
2017/09/21(木) 23:37:55.97 ID:HHHfTSsX0
満潮「じゃあ、どうしてそんな所にいたのよ!?」

時雨「やれやれ! 決まっているじゃないか!」

満潮「なによ!?」
以下略 AAS



34:名無しNIPPER[saga]
2017/09/21(木) 23:38:51.68 ID:HHHfTSsX0
満潮「やっぱり変態じゃない!?」

時雨「それはどうかな!」

満潮「どういうことよ!」
以下略 AAS



49Res/23.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice