41: ◆GuHm0BxlZ2kh[saga]
2017/09/19(火) 22:36:48.30 ID:Z4Ct6bzmO
【聖杯戦争開始前】
学校に早く行き過ぎた日、私は帰ってから速やかに目覚ましの時計の針を調整した。
それから間も無くして気付いたのだが、どうも家中の時間がズラされている。
なんてくだらない悪戯を考えたモノかと、私は頭を抱えた。
時計を合わせた後、地下室にて陣を敷く。
そして2時を迎えるのと同時、詠唱を開始した。
凛「素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。 祖には我が大師シュバインオーグ――」
凛「――汝三大の言霊を纏う七天、
抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ――!」
詠唱が終わると共に陣は光を放ち、その光の中に人影が出現する。
そして人影はこう問いかけた。
セイバー「召喚に応じ参上しました。貴女が、私のマスターですか?」
光が晴れ、姿がハッキリと現れる。
その姿は――白き騎士であった。
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