3:名無しNIPPER[saga]
2017/09/19(火) 15:49:49.11 ID:bUrsetWRO
B澤「やめろォ!!すごくやめろォ!!」
咄嗟!
B澤は己の直感に確信して、A子のハンドスピナーを奪わんとその腕を伸ばす。
ハンドスピナーが払車剣を連想させた元凶なら、その発端を取り除ければ雲身払車剣を阻止できると考えたのだ。
そしてそれはおそらく正解だ。A子の雲身払車剣を止めるには、ハンドスピナーを奪う他あるまいよ。
だが、B澤はひとつ思い至らねばならなかった。
A子の、高ランク技である雲身払車剣を閃けられる程のA子の実力を!
A子「ディフレクトッッ!!」
B澤「ぐぬぅッ!?」
突如、見えない壁に遮られ、B澤の腕が弾かれた。
ディフレクト…。ランダムオートで発動する防御技で、発動すればあらゆる攻撃を無効化する!
A子「ふふふ。ディフレクトで良かったですねB澤さん。もう少しで喪神無想が出るところでしたよ?」
B澤「テメェ……!」
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