4: ◆8ozqV8dCI2[saga]
2017/09/18(月) 22:37:26.59 ID:n8F8dLyB0
島村卯月は渋谷凛、本田未央の二人と衣装部屋にいた。
今は次の仕事までの空き時間。
未央がちひろの私物であるコスプレ衣装がしまってあるクローゼットを見つけたので、三人で見ているところだ。
初めは諌めようとしていた凛も、今では一緒になってちひろの衣装を見て楽しんでいる。
「ナース服にお巡りさんの服、他にも色々。これって全部ちひろさんのコスプレ衣装なんですよね。すごいです」
「ここ事務所の衣装部屋なんだけどね」
目を輝かせる卯月に、凛は苦笑いしかできない。
そんな二人を横目に、未央はさらに面白いものはないかと漁っていく。
「プロデューサーもだけど、ちひろさんも意外と自由にやってるんだね」
「いいんじゃないですか。私、ちひろさんのそういうところ好きですよ」
「だよね。あ、くノ一の服もあるよ。しぶりん着てみる?」
「着ない。あと、流石に勝手に着るのは駄目でしょ」
もちろん未央もそこまで勝手をするつもりはない。
「はーい。でも本当になんでもあるね。セーラー服に軍服に、この魔女の服はハロウィン用かな?」
「こんなにたくさんいつ着るんだろ」
「それはしぶりん。もちろん夜に」
「未央」
「ごめんなさい」
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