8: ◆BEcuACNawuaE[saga]
2017/09/18(月) 21:23:50.36 ID:7RDyd5GI0
次々と衝撃的事実が明らかになり、目が泳いでしまう。口の中が乾いていく。
いや待て。もしかしたらこれはチャンスかもしれない。どうせバレているんだ。こうなったら、言ってやる。
「□□! 聞いてくれ!」
「なに?」
「俺は……お前が好きなんだ! 友達としてじゃない、一人の男としてお前が……」
「黙れよ」
だけど俺の精一杯は、□□のたった一言で遮られた。
さっきよりも冷たく、そして軽蔑するような目が俺を突き刺す。恐怖で動けない。
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