5: ◆BEcuACNawuaE[saga]
2017/09/18(月) 21:20:01.66 ID:7RDyd5GI0
「うう、今日もお前は可愛かったなあ……」
俺は壁に貼りつけてある『□□たち』に頬ずりをしながらつぶやく。こんな行為ができるのも、一人暮らしならではだ。
中学を卒業する間際、俺のあいつへの恋心は既に限界を迎えていた。
だからせめて家でも□□を感じたいと、このような行為に踏み切ったのだ。
「ああ、お前の写真もずいぶん増えたなあ……他の壁にも貼り付けようかなあ……」
俺の前に数々の□□がいる。
そのみずみずしい唇で水を飲む□□。
伸びをして、その引き締まった腹がちらりと見えた□□。
一緒にカラオケに行き、高得点を出して顔を赤らめながら喜ぶ□□。
そして……自分の部屋でくつろぐ□□。
そのどれもが、俺を魅了する。
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