126: ◆Vcl4B/DaxY[saga]
2017/09/29(金) 19:47:47.23 ID:3XvJT4850
私は事情を伝えた。
稲羽「という事で、何か破壊兵器みたいなものを……」
絡繰「お前の口から破壊兵器なんて言葉が出るとは思わなかったぞ」
絡繰「けど……んー、あそこは……」
絡繰君は目を逸らす。
絡繰「……いや、まあ良いか。とりあえず登って具合を確かめるか」
絡繰「じゃあ、登る道具だけ作っておく。それでも良いか?」
稲羽「登る道具……ですか?」
絡繰「ん? ああ。どっちにしろ登れなきゃ出られないだろ?」
確かにそうですね。
下から壊す事ばかり考えていましたが、登れなければ出る事も出来ませんしね。
それに、窓に近ければそこそこの衝撃を加えるだけでも割る事が出来ます。下から攻撃するよりも確実かも。
李「こいつら、モゾモゾと何をしているのだ?」
李「……まあいいや。もう帰ろ」
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