114: ◆Vcl4B/DaxY[sage saga]
2017/09/25(月) 22:26:35.48 ID:7Du4sHpx0
【2日目】自由行動 2/4
小倉さんに自分で化粧をしておいてくれと、化粧道具一式を渡された。
彼女は加々美さんについてどこかへ行ってしまった。
……どうしましょう? これ。
稲羽「……」
でも、化粧であそこまで可愛くなれるんですね。
私も試してみようかな?
杯「HEY〜!☆」
稲羽「うわあ!!!」
急に目の前に杯君の顔が現れる。
杯「あっははは! やあ、こんにちは? 君の頭の中はいつでも楽しそうだね?」
杯君はニコニコ笑っている。彼自身も楽しそうですね。
稲羽「杯君は不安とかってありませんか?」
杯「不安? それは無いけど、悩んでる事ならあるよ?」
稲羽「悩みですか?」
杯「そうなんだ。☆ うぅ、ちょっと重大な悩みなんですよね」
杯君は頭を押さえ、うんうん唸っている。
杯「Just between us……実はモノクマさんを調教したいと思ってるんだよ〜☆」
稲羽「モノクマを……?」
杯「うん!☆ 初めて出会った時からビビっときました!☆」
そういえば、あの人はクマですね。
クマと言えるのかよく分かりませんが
稲羽「芸を仕込むんですか?」
杯「そうそう! 縛り上げて鞭を打つんだ!」
杯「でも、調教しようとしたら☆ 抵抗されちゃうんですよねぇ、物理的に。☆」
杯「Umm……」
モノクマに危害を加えると……殺されてしまいますからね。
そればっかりはどうしようもありませんね。
……あ、そうだ。
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