108: ◆Vcl4B/DaxY[saga]
2017/09/24(日) 17:44:26.17 ID:prdGZkfz0
橘高「……遺伝子……それが理由だと? 断片的過ぎる上に意味が通っていない」
橘高「真面目に答えろ」
橘高さんがモノクマを睨みつける。モノクマの表情は変わらない。
モノクマ「……答えてるよ。オマエラは才能があったからここへ集められたの」
絡繰「まあ、ボク様のような天才の脳を研究したい気持ちは分かる、ボク様も研究者の端くれな訳だし」
橘高「貴様はその価値のある遺伝子とやらを殺し合わせて、何が目的なんだ?」
モノクマ「駄目駄目。そこまで。はい、この話はおしまい」
橘高「……チッ」
モノクマはさっさと話を終わらせようとする。
橘高さんはそれ以上追及しても無意味と判断したのか、そのまま話を切り上げる。
橘高「……貴様の正体は何だ?」
モノクマ「言うと思う?」
橘高「思わんな。それに生憎と貴様の肉体を痛めつけて聞き出す手は使えん」
杯「Wow、Splatter。☆」
モノクマ「うぷぷ、こわいなぁ…………そうだね、指一本でも触れたらオマエが死んじゃうもんね」
モノクマ「ボクはそういうのキライじゃないけどね」
橘高「だが……言葉で追い詰める事は出来る」
橘高「」クドクドクドクド
モノクマ「ああー、うー、あー」
橘高さんがモノクマへ一通りの駄目出しをしている。
モノクマは煩わしそうに身を捩っている。
辰爾「……」
小倉「暇人のする事だね、馬鹿らし」
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