第三王子「え?俺が赤の国に宝剣をとどけるの?」 王様「そうじゃ」
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名無しNIPPER
2017/09/15(金) 21:03:22.33 ID:yrOpKHOC0
道中
王子「へーじゃあ桃ちゃんは魔道院では一番優秀だったんだ」
桃「私なんて全然…黒ちゃんの方がすごいんですよ、兵士学校で10年に一人の逸材って言われてて」
王子「二人ともすごいなぁ、俺は剣も魔法も並レベルだから」
執事「王子には伸びしろがありますから!」
執事「おい黒、そんなに強いならしっかり王子を守れよ」
黒「わかっているわ…どんな奴が来ようと私は負けない…」
執事「ちょうどいいのが来たみたいだぜ」
盗賊「へへ…金と食料を置いていきな」
執事「ざっと20人って所か…これお前ら二人で倒して見ろよ王子の護衛に相応しいかテストしてやる」
黒「いいわ…行くわよ、桃」
桃「うん…」
黒「はぁ!はぁ!」
王子「すげー斬撃飛ばして攻撃してるよ…」
執事「剣術の初歩ですね、あなたもそのうちできるようになりますよ」
桃「やぁ!」
王子「雷魔法だ!実物ははじめて見た!」
黒「終わったわね…どうこれが私の実力よ」
王子「黒危ない!」サクッ
執事「弓兵が隠れていたか!」
執事「王子大丈夫ですか!?」
王子「ああ…こんなの…かすり傷…だ」バタッ
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