第三王子「え?俺が赤の国に宝剣をとどけるの?」 王様「そうじゃ」
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10:名無しNIPPER
2017/09/15(金) 22:39:59.21 ID:yrOpKHOC0
獣人の里 お城

猫耳メイド「姫様!どこに行ってたんですか!?」

狐娘「お外に遊びに行ってたの!!そしたら罠にかかっちゃってこの人に助けてもらったの!!」

猫耳メイド「この人って人間じゃないですか!!」

狐娘「でもいいの!とってもいい匂いして気に入ったからお婿さんにするの!」

猫耳メイド「なんですって!」

狐娘「パパにも見せてくるの!」

玉座

狐耳親父「うちの娘がすごい可愛くてな…」

犬耳大臣「はぁ…」

狐娘「パパ!お婿さんを連れてきたの!」

狐耳親父「なん…だと…」

王子「え?え?なにどういうこと?」

狐耳親父「許さん!」

王子「ガハッ!」

狐娘「パパなにするの!」

犬耳大臣「こやつ…人間ですぞ!」

狐耳親父「なに!牢にぶちこんでおけ!」

狐娘「違うの!この人は私を助けてくれたの!」

狐耳親父「お前は悪い人間に騙されておるんじゃ…」

牢屋

王子「あれ?俺確か狐を助けてそれで…なんで牢屋にいるんだ?」

狐娘「目が覚めたの?」

王子「君は…」

狐娘「あなたに助けてもらった狐なの!」

狐娘「パパにお婿さんにするって紹介しようとしたら怒られちゃったの…」

狐娘「パパは人間がだいっきらいなの…でも私は仲良くしたいの…」

王子「そうなんだ…」

狐娘「そうなの!そしてあなたをお婿さんにするの!」

王子「俺たち…まだ出会ったばかりだし…」

狐娘「そんなの関係ないの…!」

王子「誰か来たぞ…!」

ゴーレム兵「ぐぉぉぉぉぉ」

狐娘「なんで城の中に魔物がいるの!?」

王子「はやくここ開けて!」

狐娘「わかったなの!」

王子「剣を!あれ…ない…捕まった時に取られたのか!?」

狐娘「これを使うの!」刀ぽーい

王子「これは!?」

狐娘「これは獣人の王になるものに引き継がれる伝説の刀緋焔なの!」

王子「うぉぉぉぁぁ」ザシュ

ゴーレム「……」ガラガラ

王子「なんだ…この切れ味…」


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